ヘルニアの治療で大阪の名医をお探しの方へ
ヘルニアは腰痛や坐骨神経痛などで病院に行くと一番多い診断名だと思います。腰椎の椎間板ヘルニアは腰椎と腰椎の間にある椎間板というクッションの役割をする固いゴムのような組織が背中側に膨らんでその後ろを通る神経を圧迫して、その神経の担当する領域に痛みやしびれが出るという症状です。
ヘルニアかどうかを診断するために整形外科に行くとほとんど初めにレントゲンを撮ります。しかし、レントゲンでは椎間板は映りませんので、腰椎と腰椎の間が狭いと椎間板が飛び出している可能性があるからMRIで見てみましょうとなります。(個人的感想ですが、腰痛でレントゲンを撮って腰痛の原因がわかることはほぼありません。余計な被曝と余計な健康保険が使われるのに何故必ずレントゲンを撮影するのだろうか?と疑問を感じます)
MRIを見てみると椎間板が後ろに膨らんで脊髄を圧迫したり、神経を圧迫している場合があり椎間板ヘルニアですねと診断を受けることになります。
ヘルニア治療の名医かどうかはここからが重要です。
まず、椎間板ヘルニアかどうかを見極めるためには痛みの出かたの特徴を知る必要があります。
椎間板ヘルニアの痛みの特徴は
1.臀部から足の指先まで一本筋の通ったような電撃痛がある。
2.じっとしていても痛いが、前屈みになると特に痛い。
3.朝寝起きが最も痛い。
次にどの動きでどこにどんな痛みが出るかを検査で確かめます。
1.まっすぐ立って、前屈みや斜め後ろに体を反らしたりして痛みを確かめます。
2.座って、痛い方の脚の膝を伸ばしてもらいます。さらに下を向いてもらい背中を丸めてもらいます。
3.息をたくさん吸い込んでいきんでもらいます。
4.仰向けに寝ていただいて片脚ずつ膝を伸ばして挙げていきます。
他にもたくさんありますが、主にはこれらのテストをして痛みの兆候をみます。
椎間板ヘルニアの場合、飛び出した椎間板が神経の根元を圧迫してその神経の担当する領域に痛みやしびれがでます。
つまり上記のテストをした時に、圧迫された神経の番号と痛みやしびれのある場所が一致しなくてはなりません。
しかし、当院で検査をしてみるとほとんどの方が一致しません。例えば、お尻から太ももの外側、ふくらはぎの外側、足の外側という領域を担当する神経はありません。その場合、いくつもの神経が含まれてしまいます。
また、お尻から太ももの真裏が痛い場合はS2という神経の領域ですが、椎間板ヘルニアはこのS2の神経を圧迫できる場所にはありません。
こうやって検査をしていくと多くの患者様の脚の痛みやしびれが椎間板ヘルニアのものではないことがよくわかります。
しかし、大阪で椎間板ヘルニアの名医と呼ばれる方の診断でもこういったことを見もしないで手術をするというケースが非常に多いのが現状です。
カイロプラクティックによる椎間板ヘルニアの治療は世界中で行われており、非常に高い割合で改善が見られています。カイロプラクティックでは症状が改善するかどうかはまずその症状の原因を知ることがとても大切だと考えております。原因も知らずに施術するとかえって組織を傷めてしまう場合もありとても危険です。それをよく見極めたうえで、椎間板ヘルニアであればそれに合わせた施術、そうでない場合はまた原因を探ってそれを施術します。
手術などをご検討の方もぜひ一度ご来院ください。
国際認定大学でしか習得できないしっかりとした知識と技術、そして豊富な臨床経験による本物のカイロプラクティックで皆様のご健康をサポートさせていただきます。
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