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@数か月〜数年に渡って腰痛を繰り返している。 |
腰痛には様々な自覚症状があります。ずっと座ってると凝ってくる。歩いていると張ってくる。寝起きに硬くて痛いなど。日常における要因と身体の中にある腰痛の原因をしっかり見極めていくことが重要です。一時的に痛みを取り除いてもまた繰り返していくことがとても多いです。 |
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A運動不足の方。 |
筋肉が凝る原因の多くは疲労物質を流したり、筋肉の細胞を活性化したりという筋肉の働きが悪いことです。そして重要なのは筋肉の働きは骨を動かす(関節を動かす)ということです。背骨や手足の関節が固くなって動きが悪くなると筋肉も伸びたり縮んだりしづらくなります。それが筋肉の活性を更に悪くしていきます。慢性腰痛には適度な運動が大事なのです。 |
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B定期的に運動をしているのに腰痛がある方。 |
運動は必要ですが、筋肉が間違って使われると疲労が蓄積することがよくあります。運動した後は血行が良くなって楽になるような感じがあるかもしれませんが、その後うまく回復しないで筋肉が硬くなったり逆に活性度が落ちてしまったりすることがあります。運動するにもどの筋肉をどのように鍛えるのか、またその筋肉をどのように休ませるのかなど身体の状態を知りながら運動していくことが大切です。 |
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C治療と日常生活合わせて継続的なケアが必要。 |
慢性腰痛は一度治療してもどうしても日常生活でまた原因を作ってしまうことが多いものです。一度慢性の痛みを感じると神経や脳に記憶されて完全に消えることはありません。大事なのはいかにその記憶を出さないようにするかです。カイロプラクティックの施術を長い期間続けていくのも一つの方法ではありますが、お金も時間もかかります。
関節や筋肉の働きを悪くするのは、姿勢や動作だけではなく食べ物も影響します。そして最も大事な原因はストレスです。ストレスには自分で気づいているものもあれば気づいていないものもあります。これらを総合的に継続的にケアしていくことで治療の回数を減らしていくことも可能ですし、腰痛に悩まされることも少なくなっていきます。 |